成年後見人は大変

弁護士にしっかり依頼しておけば、 当事者となって遺産分割を行うことも出来ます。親族の方が後見人となられた場合このようなケースで対立することは往々にしてあることです。そのような面倒くさい問題を回避するためにも弁護士にするメリットはあります。 相続が発生したとき、本人と後見人が同じ相続人の立場になるケースも想定することが出来ます。そのとき利益が相反するものとみなされ、有効な遺産分割協議ができませんよね。

更に弁護士でない場合、お子さんなど近いご親族が、 誰かに後見人になってもらいたいと考えたときには、第一候補にあがるでしょう。しかし実際に、そのようなゆとりが存在していればいいのですが、 その人たちには、それぞれの家庭があり、生活面もしっかり守っていかなければならないので、なかなかゆとりを持つことが出来ないという人たちが多いのです。

果たしてそのような人たちに成年後見人を押しつけてしまっていいものかということも、考えていかなければならない問題ではないでしょうか。成年後見人となったら、後見人としての仕事もプラスαこなしていかなければなりません。後見人の仕事は、多岐にわたります。書面によって裁判所や後見監督人等への報告も必要なのです